今日から11月、霜月です。
「神無月」すなわち10月が、終わりました。
出雲地方では「神無月」ではなく、「神在月」が終わりました。
「神在月」と言われる10月は終わりましたが、出雲大社の行事は
旧暦で行われますので、実は11月こそが出雲の「神在月」なのです。
そして様々な「神事」と言われているものが執り行われます。
ですから、実際のところ11月が本番なのです。
11月は、出雲大社をはじめとして、いろいろな神社で
神在祭が行われることになります。
No. |
神社 |
神在祭の日程 |
1 |
出雲大社 (出雲市大社町) |
11月9日〜16日、25日 |
2 |
日御碕神社 (出雲市大社町) |
11月10日〜16日 13日・・・龍神祭 |
3 |
朝山神社 (出雲市朝山町) |
10月31日〜11月9日 |
4 |
万九千神社 (出雲市斐川町) |
11月16日〜25日 25日・・・神等去出祭 11月26・27日・・・神在月特別祈願祭 |
5 |
神原神社 (雲南市) |
11月26日 |
6 |
佐太神社 (松江市) |
11月20日〜25日、30日 |
7 |
神魂神社 (松江市) |
11月11日〜18日 |
8 |
多賀神社 (松江市) |
11月25日〜26日 |
これが旧暦の神在月に行われる、神社の行事です。
このような行事が伝統的に続けられて、今日に至っています。
観光客も大勢来るようです。
その地域で、その時期にどのようなことが行われているかを
きちんと知っておくことは、その地域のために祈る上でとても重要です。
その地域のために、その地域の人々の霊の目が開かれて
あらゆる罪と悪から解放され、真の神の救いに預かり
本物の祝福に預かるようになるために、
今月も、祈りの手を高く上げていきましょう!
【今日の聖書】
兄弟たち、
わたしは彼らが救われることを心から願い、
彼らのために神に祈っています。
ローマの信徒への手紙 10章1節