本当の神は?

「私が本当の神だ」となら誰だって言うことが出来るでしょう。
しかし、本当の神である証拠を見せてくださいと言ったら、偽者はすぐさま明らかになります。

それでは、神にしか出来ない事とは何でしょうか?

そのひとつは未来を予告することです。

人間には未来を予告することはできません。
聖書には3000もの数の予言があると言われています。
どの他の宗教の書物を調べても、そのような数の予言はありません。

では、実際にどのようなことが将来起こると予告したのでしょうか。


イスラエルの帰還
イスラエルは今パレスチナと呼ばれる地域に西暦70年まで、その地に存在していました。
しかし、ローマ軍によって国は崩壊、大多数のユダヤ人が死に、
そして残りの民は世界中に散らされました。
それから約1900年ほどたち、驚くべきことが起こったのです。
1948年、イスラエルがもといた地に国を再建したのです!

それは聖書がずっと以前から予告していたことです。

”それゆえ、見よ、このような日が来る。−主の御告げ−
その日には、彼らは、
『イスラエルの子らをエジプトの国から上らせた主は生きておられる』(※出エジプトのこと)
とはもう言わないで、
『イスラエルの家のすえを北の国や、彼らの散らされたすべての地方から上らされた主は生きておられる』
と言って、自分たちの土地に住むようになる。”    エレミヤ書23章7節から8節(BC600年頃)

北の国と書いてあるように、今も多くのユダヤ人がロシアから帰還しています。


イエスキリストについて

ユダヤ教の聖典である旧約聖書にはメシア(キリスト)についての預言が数多くあります。
(イエスを十字架につけろと叫んだのが、ユダヤ教指導者であったことを思い出すと
キリストについての預言の信頼性は高くならざるを得ません。)

生誕の場所
”ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、
あなたのうちから、わたしのために、
イスラエルの支配者になるものが出る。
その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである。”    ミカ書5章2節

この預言の通り、イエスキリストはベツレヘムで生まれました。

骨は砕かれない
”正しい者の悩みは多い。しかし、はそのすべてから彼を救い出される。
主は、彼の骨をことごとく守り、その一つさえ、砕かれることはない。”    詩篇34篇20章

この預言の通り、イエスキリストは十字架にかけられた時も、他の二人の罪人
と違い、彼の骨は砕かれませんでした。(ヨハネ19:31-33)

やりで突かれる
”わたしは、ダビデの家とエルサレムの住民の上に哀願の霊を注ぐ。
彼らは、自分が突き刺した者、わたし()を仰ぎ見、ひとり子を失って嘆くように、
その者のために嘆き、初子を失って泣くように、その者のために激しく泣く。”   ゼカリヤ12章10節

この預言の通り、十字架上のイエスのわき腹をローマ兵が突き刺しました。(ヨハネ19:34-35)


これら以外にも、非常に多くの予言があります。もし、ただ人間が書いた本なら不可能なことです。



聖書と科学との関係

人の考え出した科学は絶えず変わっていきます。今正しいと言われていることが何年かたつと
全くの間違いであったということが証明されたりするのです。

それと反対に聖書はいつまでも変わらない神の言葉です。

天体の数
”天の万象が数えきれず、海の砂が量れないように、わたしは、わたしのしもべダビデの子孫と、
わたしに仕えるレビ人を増やす。」”      エレミヤ33章22節

有名な天文学者たちは星の数は数えきれるものだと考えていました。
たとえば、現代天文学の祖と言われるブラーエ(1546−1601)は星の数は777個であると言い、
ケプラー(1571−1630)は1005個と言いました。
しかし、今日、天文学者は少なくとも10の26乗(100×1億×1億×1億)個の星があると推定します。
その数は聖書の言う通り、”数えきれない”ものだということが観察されました。

地球
”神は北を虚空に張り、地を何もない上に掛けられる。”      ヨブ26章7節

私たちが実際にロケットに乗って、宇宙から地球を観察する遥か以前から、
聖書は地(地球)は何もないところに掛けられていると主張していました。
今でも地球を支えている引力ははっきりと何であるか、完全には解明されていません。

「亀の上に象がいて、それらが地球を支えているのではない」ということは今では常識です。
私たちの移り行く推測は何と頼りないものでしょうか。

海路
”すべて、羊も牛も、また、野の獣も、空の鳥、海の魚、海路を通うものも。”     詩篇8篇7から8節

アメリカ・バージニア州で生まれた、マシュー・モーリィという人は
アメリカ合衆国海軍の水路測量事務所の海図製作並びに、器具調達部に属していました。

彼は聖書を読み「聖書は海路があると言っている。もし聖書が述べているなら、私はそのとおりに受け入れ、海路を探そう」と
考えました。そして実行に移したのです。もし、その海路が実際に発見されれば、
航海がより楽になり、日にちも短縮できると考えていたからです。

当時の人にあざけられながらも、彼は聖書の記述を実証しました。
その例がメキシコ湾流です。この海路は幅64キロメートル、深さ600メートルで、メキシコ湾から大西洋を北上します。
この海流はイギリス、アイルランド、ヨーロッパやスカンジナビアなどの国に影響を及ぼし、
ノルウェーの西岸の冬の気温は2度です。これはその緯度からしてみると高い気温です。

彼の生まれた地バージニアでは記念碑が建てられ、そこには

「マシュー・フォンティーン・モーリィは海路の発見者、海洋と大気から初めてその法則の秘密を引き出した天才、
彼のインスピレーションは聖書から得られた。詩篇8篇8節、107篇23から24節、伝道者の書1章6節」

と書かれています。

彼は天才だったかもしれませんが、その始まりは聖書の言葉をそのまま信じる信仰からでした。


これらのことは聖書の説明に科学が追いついてきたと言ってよいでしょう。
(この他にも数多くの同じような例があります。)


聖書の他に、このような十分に説得力のある世界観を示すことの出来る書物はありません。
そして、聖書は人間の書けるものではありません。
神の霊に導かれた預言者によって書かれたからです。

それはまるで、社長と秘書の関係です。
筆を持つのは秘書ですが、書く内容を決めたのは社長です。
それと同じように聖書は神が書きました。


この書物を書いた本当の神を信じてみませんか?






参考文献
『聖書の予言と予型』 久保有政著 レムナント出版
『崩壊する進化論』 宇佐神正海著 マルコーシュ・パブリケーション
『科学は聖書を否定するか』 ヘンリー・M・モリス著 石川和雄訳 CRJ出版