本日の講壇(2017.11.12)
聖書箇所 ピリピ人への手紙2章1~16節
説教題 『世の光として輝く』
■序論
「教会の良さ」とは何だろうか?良い教会であるためにそこに集う私たちができることは何だろうか?パウロは教会がキリストにあって一致する時に教会の良さを表すことができ、世の光として輝くことができると語っている。
1、一致の勧め(1~5節)
パウロはピリピの教会に対して一致を勧めている。教会の一致を妨げるのは、自己中心や虚栄である。私たちは自分の満足だけを求めて他を顧みなかったり、自分を実際以上に良く見せようとしたりすることはないだろうか?パウロは一致を勧めつつ、ピリピのクリスチャン達に本当の自分の姿に気付かせようとしている。
2、一致の例示(6~11節)
イエス様は謙遜と従順の模範となられた方である。イエス様は神であったご自分の姿を捨てられ、十字架の死に至るまで神様に従順であられた。パウロは私たちに対して、あなたがたはそのイエス・キリストを信じ倣う者ですよね?と問いかけている。イエス様の謙遜と従順によって救われたことを深く心に留め、感謝し、イエス様に倣う者となろう。
3、一致の目的(12~16節)
一致の目的は、教会が世の光として輝きイエス様を証することである。命の言葉をしっかりと握り、輝く世の光となって教会の使命を果たしていこう。
■結論
教会の一致には、私たち一人一人がイエス様に倣って謙遜であり、御言葉に従順であることが深く関わっている。神様を神様として礼拝する、聖書が教える生き方に変えていただこう。一致して人々に仕えよう。神の宣教のみわざは、教会が世の光として輝くことによって進められていく。
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