05年 9月25日
「最後のあいさつ」
ピリピ人への手紙 ４章２１〜２３節
人が集まると「○○さんによろしく。」と言づてを頼
まれることがあります。「よろしく」には感謝や安否
の問い合わせ、社交辞令など種々の意味合いが
込められています。パウロは伝道した先々に
教会をつくり、手紙を書き送りました。ピリピの人々
に宣教の困難を分け合い援助してくれたことを感謝
しています。物資的な援助もさることながら、その背後
にある思いやりと、志をひとつにし、離れていても覚えて
捧げられた祈りは心強いもので、ほんとうに有り難い
祝福でした。それは彼らにも「収支を償わせて余りある
霊的な祝福」となるものです、と語っています。
手紙の末尾のあいさつは「、、、よろしく伝えてください。、、、
主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊とともに
ありますように。」と祈りで結ばれています。この手紙
は聖書の中に収められ、「よろしく」がつなぎ合わされ
世界へ広がり、私のところに届きました。感謝です。