「あなたへの礼拝メッセージ」       

 神の祝福は全世界に!!」
 ルカ2820、マタイ2112

1231日。年の大晦日に礼拝をもって、今年も平安のうちに恵まれ守られた事を感謝します。くる年が神さまのご加護が豊かでありますようにと祈ります。

岸義紘先生が「小学4年生の時、図書室の壁に貼られた長い歴史の年表に日本人の名前が2人。野口英世、志賀潔、あとは殆どカタカナの名ばかり。19世紀、18世紀と順番に見ると、ナイチンゲール、リンカーン、ノーベル、マゼランの世界一周、コロンブスなど。そして10世紀、5世紀、2世紀それから数字がゼロになって元年。

 何とひときわ大きな字でイエス・キリストが生れたと書いてあった。僕はびっくりしてひっくり返りそうになった。どうしてイエスさまの名前がここにあるか?帰って母ちゃんに伝えた。


 そしたら母ちゃんは言った。今日は何月何日?1951年㋅7日じゃろう。これはイエスさまさまが生れてだいたい1951年と6か月たったという事じゃが。紀元前と言うたらエスさまが生れる前の時代の事で、西暦と言うのはイエスさまさまが生れてからの時代を数えてるんじゃ。イエスさまさまが世界の中心じゃ。」と 書いておられます。

 今朝は全世界の喜びクリスマスについて神の祝福は「全世界に」と題し、も少し考えたいと思います。(祈り)

 クリスマスが世界中で喜ばれ親しまれるのは、神が永遠の昔から準備された「人間救済」を預言者の預言どうりに実現された事。この事実を無視し、昨今は商業主義一色になっているのが残念です。

 神の祝福は「全世界に」として、イエスさま誕生に立ち会った2つのグループについて見ます。一つのグループは「羊飼い達」もうひとつは「博士達」。

1、では、まず「羊飼い達」と一緒に出来事を見てみましょう。

<ユダヤ人への祝福>時は冬、寒い季節です。イエスさまお生まれの夜も羊飼い達はいつもどおり星の輝く野原で狼や獣などから羊を守る為、寝ずに羊の番をしていました。

昼間は草のある所や水のある所へ連れて行きます。羊はイスラエル人の生活に欠かせない家畜で、羊飼いの仕事はとても大切でした。けれど、律法で定められた神を礼拝する安息日に休めない為、「神の教えを守らない者」と人々から軽蔑されていました。 彼らは律法を守れない事で自分を責め、心の中はいつも貧しく、満足していませんでした。

 不思議な事に、神は、救い主誕生の「よきニュース」を、王や身分の高い人、立派な人達にでなく、蔑まれ、疎んじられている「羊飼い達」に知らせました。
心を見られる神は身分や職業でなく、神の前に自分の心の貧しさ、足りなさを知る者を祝されるのです。

さて、羊飼い達が野宿をしていると、辺り一面がぱーっと明るくなりました。「主の栄光」が周りを照らしたのですから真昼以上に明るくなりました。

 何事だろう!羊飼い達は驚き恐れます。御使いは「恐れなくて良い」と言って、彼らにすごいメッセージを伝えたのです。

「今、私はこの民全体の為のすばらしい喜びを知らせに来たのです」
と御使いは伝えます。
特に「民全体」という事は全世界の人々の為と言う事ですから、スケールが大きいですね。
天地万物を創造された神はすべての人を愛して「すばらしい贈り物」を示されました。

 その贈り物の内容は「今日、ダビデの町で、あなた方の為に救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです」神が生きておられ、神は言われた事を必ずなさいます。

 「ダビデの町」つまりベツレヘム。ミカが預言したとおりの町で起こった事。また、「この方こそ主キリスト(救い主)」だと言います。

 全人類は、神がおられるのに神を認めないだけでなく、神に対して感謝もせず、恐れず不平と不満と悪意に満ち、「罪」を犯す事に平気であり、むしろ、罪の奴隷となって、死とさばきを待つだけの者に落ちぶれました。

 キリストはこの恐るべき状態からすべての人を救い出す為に、十字架にかかって死に、墓に葬られ、死後3日目に復活し、救い主となられると明言されました。

 その方が「今日」お生まれになった事。さらに印として「布にくるまって飼葉桶に眠る幼子を見つける」と幼子のいる場所の様子まで細かに知らせました

これは「羊飼い達よ。ベツレヘムの町へ行くと、生れたばかりの救い主にお会いできるよ」と促しているのです

 そして御使いと天の軍勢は「いと高きところに栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、み心にかなう人々にあるように。」と救い主を人の世界に送られた神を賛美して天に帰って行きました。

 辺りは、もとのように静まりました。彼らは驚きと喜びで興奮しながら、口々に「ベツレヘムへ行って幼子を見つけよう」とすぐさま行動を始めました。心が柔らかい彼らは一目散に町へ行き、マリヤとヨセフと飼葉おけで眠る幼子を探し当てました。御使いの言った通りでした。

羊飼い達は幼子に会い、このよきニュースを人々に知らせ、神を賛美しました。

2次にもう一つのグループ「博士達」と一緒に出来事に目を留めましょう。
 <異邦人への祝福>イエスさまがお生まれになった頃、ベツレヘムのずっと東の国で不思議な事がありました。見た事もないような明るく輝く星が空に現れたのです。

 占星家の博士達はその星を調べるとユダヤの人達が待っていた「王様が生まれたしるしの星」だと分りました。しかもこれは、メシヤの救いが律法主義においては人間並みに扱われなかった異邦人、救われるはずのない異邦人にも与えられる事を教えています。

 「ユダヤ人の王」としてお生まれになった方は救い主だと知った東方の博士達は、遥か遠く離れたユダの地エルサレムに向かって出発しました。彼らは長い旅を続け、費用をかけ、捧げ物を携え、多くの犠牲を払って出かけました。

 ようやくユダヤに着いた博士達はエルサレムという大きな町にやってきました。博士達がエルサレムで尋ねて回ります。

●博士達が尋ねたエルサレムの住民は無関心を装っていました
 「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私達は東の方でその方の星を見たので拝みにまいりました。」しかしだれも知りません。
「王の子なら王宮にいる筈だ、そこへ行くように」と博士達に言いました

住民の本心は波風を立ててほしくない。このままそっとしてほしい思いでした。理由は、ヘロデ王の強権ぶりと我がままと残虐性をよく知っていたからです。(略)