受難週特別礼拝 U
2007/4/5(木)〜/4/7(土) 午後8時〜9時



《主を礼拝しましょう》

     招きの言葉 (木曜日)   イザヤ書50:10   牧 師

       「あなたがたのうち、だれが主を恐れ、そのしもべの声に聞き従うのか。暗
     やみの中を歩き、光を持たない者は、主の御名に信頼し、自分の神に拠り頼め。」

             (金曜日)  ヨハネの福音書12:24  牧 師

     「まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて
     死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」

          (土曜日)  ヨハネの手紙T 3:16  牧 師     
                  
    「キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。そ
     れによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、
     いのちを捨てるべきです。」

     初めの挨拶   ガラテヤ人への手紙1:3〜5   牧 師

       「どうか、私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があな
     たがたの上にありますように。キリストは、今の悪の世界から私たちを救い出
     そうとして、私たちの罪のためにご自身をお捨てになりました。私たちの神で
     あり父である方のみこころによったのです。 どうか、この神に栄光がとこしえ
     にありますように。アーメン。」

     讃  美  歌 (木曜日)  249 われ罪人の頭     一 同
   讃  美  歌 (金曜日)  181 みたまよくだりて   一 同
     讃  美  歌 (土曜日)  508 主よ、日に日にましたまえ   一 同
     
     罪の告白の祈り   詩篇51 :1〜3、10〜12   牧 師

    「神よ。御恵みによって、私に情けをかけ、あなたの豊かなあわれみによっ
     て、私のそむきの罪をぬぐい去ってください。どうか私の咎を、私から全く洗
     い去り、私の罪から、私をきよめてください。まことに、私は自分のそむきの
     罪を知っています。私の罪は、いつも私の目の前にあります。神よ。私にきよ
     い心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。私をあなたの御
     前から、投げ捨てず、あなたの聖霊を、私から取り去らないでください。あな
     たの救いの喜びを、私に返し、喜んで仕える霊が、私をささえますように。私
     たちの主イエス・キリストの御名によって祈ります。」

   「アーメン。」                      一 同

     黙     祷                  一 同

    「しばらく黙祷のうちに罪の告白をしましょう。」

    「聖なるあわれみ深い父よ。私たちはあなたの御前に、悪には陥りやすく、
     善を行うには遅い私たちの罪深い本性と、私たちのあらゆる欠けと過ちを認め、
     告白します。私たちが繰り返し罪を犯して来たこと、あなたの道から離れ、あ
     なたの賜物を浪費し、あなたの愛を忘れ、あなたにどれほど罪を犯して来たか
     を、あなただけがよくご存知であられます。けれども主よ、どうか、私たちを
     あわれんでください。私たちは、御心にそむいて来たすべてのことを恥じ、お
     詫びいたします。どうか、私たちに、自分の誤りを憎むように教え、隠れた過
     ちから私たちをきよめ、あなたの愛する御子のゆえに、私たちの罪をお赦しく
     ださい。愛なる主よ、救い主イエス・キリストの戒めに従ってあなたの道を歩
     み、あなたの光のうちに生きることができますように、私たちを助けてくださ
     い。御子イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン」

     罪の赦しの言葉 (木曜日) 詩篇103:8〜12   牧 師

     「主は、あわれみ深く、情け深い。怒るのにおそく、恵み豊かである。主は、
     絶えず争ってはおられない。いつまでも、怒ってはおられない。私たちの罪に
     したがって私たちを扱うことをせず、私たちの咎にしたがって私たちに報いる
     こともない。天が地上はるかに高いように、御恵みは、主を恐れる者の上に大
     きい。東が西から遠く離れているように、私たちのそむきの罪を私たちから遠
     く離される。」

         (金曜日)イザヤ書44:21〜22       牧 師

   「ヤコブよ。これらのことを覚えよ。イスラエルよ。あなたはわたしのしも
     べ。わたしが、あなたを造り上げた。あなたは、わたし自身のしもべだ。イス
     ラエルよ。あなたはわたしに忘れられることがない。わたしは、あなたのそむ
     きの罪を雲のように、あなたの罪をかすみのようにぬぐい去った。わたしに帰
     れ。わたしは、あなたを贖ったからだ。」「この福音を信じ、平和のうちに行
     きなさい。」

         (土曜日)ヨハネの手紙T 1:7、9     牧 師 

   「もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私
   たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめ
     ます。もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですか
     ら、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」
      「この福音を信じ、平和のうちに行きなさい。」


       「アーメン」                      一 同

    神の律法の要約   マルコ12:29〜31      牧 師

    主イエス・キリストが言われることを開きなさい。
   「イエスは答えられた。『一番たいせっなのはこれです。「イスラエルよ。開
     け。われらの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、思いを尽くし、知
     性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」次にはこれです。
    「あなたの隣人をあなた白身のように愛せよ。」この二つより大事な命令は、ほ
     かにありません。』」

     文  読  文 (木曜日)  詩篇116:1〜2、12〜19 牧師・一同

     私は主を愛する。主は私の声、私の願いを聞いてくださるから。
    主は、私に耳を傾けられるので、私は生きるかぎり主を呼び求めよう。
   主が、ことごとく私に良くしてくださったことについて、私は主に何をお返
   ししようか。
    私は救いの杯をかかげ、主の御名を呼び求めよう。
   私は、自分の誓いを主に果たそう。ああ、御民すべてのいる所で。
    主の聖徒たちの死は主の目に尊い。
   ああ、主よ。私はまことにあなたのしもべです。私は、あなたのしもべ、あ
   なたのはしための子です。あなたは私のかせを解かれました。
    私はあなたに感謝のいけにえをささげ、主の御名を呼び求めます。
   私は自分の誓いを主に果たそう。ああ、御民すべてのいる所で。
    主の家の大庭で。エルサレムよ。あなたの真中で。ハレルヤ。

           (金曜日)  詩篇71:1〜14    牧師・一同

     わが神、わが神。どうして、私をお見捨てになったのですか。遠く離れて私を
     お救いにならないのですか。私のうめきのことばにも。
      わが神。昼、私は呼びます。しかし、あなたはお答えになりません。
      夜も、私は黙っていられません。
     けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
      私たちの先祖は、あなたに信頼しました。彼らは信頼し、あなたは
      彼らを助け出されました。
     彼らはあなたに叫び、彼らは助け出されました。彼らはあなたに信頼し、彼ら
     は恥を見ませんでした。
      主よ。あなたは、遠く離れないでください。私の力よ、急いで私を
      助けてください。
     私のたましいを、剣から救い出してください。私のいのちを、犬の手から。
      私を救ってください。獅子の口から、野牛の角から。あなたは私に
      答えてくださいます。
     私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、会衆の中で、あなたを賛美しましょう。
      主を恐れる人々よ。主を賛美せよ。ヤコブのすべてのすえよ。主を
      あがめよ。イスラエルのすべてのすえよ。主の前におののけ。
     まことに、主は悩む者の悩みをさげすむことなく、いとうことなく、御顔を隠
     されもしなかった。むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、聞いてくださった。
      大会衆の中での私の賛美はあなたから出たものです。私は主を恐れ
      る人々の前で私の誓いを果たします。
     悩む者は、食べて、満ち足り、主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。
     あなたがたの心が、いつまでも生きるように。
      地の果て果てもみな、思い起こし、主に帰って来るでしょう。また、
      国々の民もみな、あなたの御前で伏し拝みましょう。
     まことに、王権は主のもの。主は、国々を統べ治めておられる。
      地の裕福な者もみな、食べて、伏し拝み、ちりに下る者もみな、主
      の御前に、ひれ伏す。おのれのいのちを保つことのできない人も。
     子孫たちも主に仕え、主のことが、次の世代に語り告げられよう。
      彼らは来て、主のなされた義を、生まれてくる民に告げ知らせよう。
 
                   (土曜日)  詩篇34:1〜4、15〜16 牧師・一同
             
   主よ。私はあなたに身を避けています。私が決して恥を見ないようにしてくだ
     さい。あなたの義によって、私を助け出してください。
     私に耳を傾け、早く私を救い出してください。
      私の力の岩となり、強いとりでとなって、私を救ってください。
     あなたこそ、私の巌、私のとりでです。あなたの御名のゆえに、私を導き、私
     を伴ってください。
      私をねらってひそかに張られた網から、私を引き出してください。
      あなたは私の力ですから。
     私の時は、御手の中にあります。私を敵の手から、また追い迫る者の手から、
     救い出してください。
      御顔をあなたのしもべの上に照り輝かせてください。
      あなたの恵みによって私をお救いください。

         

《主の言葉を聞きましょう》

聖霊の照明を求める祈り                 牧 師     「主よ、どうか、あなたのみ言葉と聖霊により、私たちをお導きください。 あなたの光のうちに光を見つめ、あなたの真理のうちに自由を見いだし、あな たのみこころのうちに平和を発見しますように。主イエス・キリストの御名に よって祈ります。アーメン。」 讃  美 歌 (木曜日) 332 主まはいのちをあたえませり ー同 讃  美 歌 (金曜日) U185 カルバリ山の  ー同   讃  美 歌 (土曜日) U188 きみのたまものと  ー同

聖 書 (木曜日)  イザヤ書42:1〜9    牧 師    見よ。わたしのささえるわたしのしもべ、わたしの心の喜ぶわたしが選ん だ者。わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は国々に公義をもたらす。   彼は叫ばず、声をあげず、ちまたにその声を聞かせない。   彼はいたんだ葦を折ることもなく、くすぶる燈心を消すこともなく、まこと をもって公義をもたらす。   彼は衰えず、くじけない。ついには、地に公義を打ち立てる。島々も、その おしえを待ち望む。   天を造り出し、これを引き延べ、地とその産物を押し広め、その上の民に息 を与え、この上を歩む者に霊を授けた神なる主はこう仰せられる。    「わたし、主は、義をもってあなたを召し、あなたの手を握り、あなたを見 守り、あなたを民の契約とし、国々の光とする。   こうして、盲人の目を開き、囚人を牢獄から、やみの中に往む者を獄屋から 連れ出す。   わたしは主、これがわたしの名。わたしの栄光を他の者に、わたしの栄誉を 刻んだ像どもに与えはしない。   先の事は、見よ、すでに起こった。新しい事を、わたしは告げよう。それが 起こる前に、あなたがたに聞かせよう。」            ヘブル人への手紙9:11〜15  牧 師   しかしキリストは、すでに成就したすばらしい事がらの大祭司として来られ、 手で造った物でない、言い替えれば、この造られた物とは違った、さらに偉大 な、さらに完全な幕屋を通り、また、やぎと子牛との血によってではなく、ご 自分の血によって、ただ一度、まことの聖所にはいり、永遠の贖いを成し遂げ られたのです。もし、やぎと雄牛の血、また雌牛の灰を汚れた人々に注ぎかけ ると、それが聖めの働きをして肉体をきよいものにするとすれば、まして、キ リストが傷のないご自身を、とこしえの御言によって神におささげになったそ の血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行ないから離れさせ、生け る神に仕える者とすることでしょう。こういうわけで、キリストは新しい契約 の仲介者です。それは、初めの契約のときの違反を贖うための死が実現したの で、召された者たちが永遠の資産の約束を受けることができるためなのです。            ヨハネの福音書12:1〜11   牧  師 イエスは過越の祭りの六日目前にベタニヤに来られた。そこには、イエスが死 人の中からよみがえらせたラザロがいた。人々はイエスのために、そこに晩餐 を用意した。そしてマルクは給仕していた。ラザロは、イエスとともに食卓に 着いている人々の中に混じっていた。マリヤは、非常に高価な、純粋なナルド の香油三百グラムを取って、イエスの足に塗り、彼女の髪の毛でイエスの足を ぬぐった。家は香油のかおりでいっぱいになった。ところが、弟子のひとりで、 イエスを裏切ろうとしているイスカリオテ・ユダが言った。「なぜ、この香油を 三百デナリに売って、貧しい人々に施さなかったのか。」しかしこう言ったのは、 彼が貧しい人々のことを心にかけていたからではなく、彼は盗人であって、金 入れを預かっていたが、その中に収められたものを、いつも盗んでいたからで ある。イエスは言われた。「そのままにしておきなさい。マリヤはわたしの葬り の目のために、それを取っておこうとしていたのです。あなたがたは、貧しい 人々とはいつもいっしょにいるが、わたしとはいつもいっしょにいるわけでは ないからです。」   大ぜいのユダヤ人の群れが、イエスがそこにおられることを聞いて、やって 来た。それはただイエスのためだけではなく、イエスによって死人の中からよ みがえったラザロを見るためでもあった。祭司長たちはラザロも殺そうと相談 した。それは、彼のために多くの。ダヤ人が去って行き、イエスを信じるよう になったからである。 説     教 (木曜日)「あなたがたも互いに愛し合いなさい」   牧  師

  聖     書 (金曜日)  イザヤ書52:13〜53:12   牧 師     見よ。わたしのしもべは栄える。彼は高められ、上げられ、非常に高くなる。 多くの者があなたを見て驚いたように、??その顔だちは、そこなわれて人のよ うではなく、その姿も人の子らとは違っていた。??そのように、彼は多くの国々 を驚かす。王たちは彼の前で口をつぐむ。彼らは、まだ告げられなかったこと を見、まだ聞いたこともないことを悟るからだ。 私たちの聞いたことを、だれが信じたか。主の御腕は、だれに現われたのか。 彼は主の前に若枝のように芽生え、砂漠の地から出る根のように育った。彼に は、私たちが見とれるような姿もなく、輝きもなく、私たちが慕うような見ば えもない。彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知って いた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。 まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たち は思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。しかし、彼は、 私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼へ の懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやさ れた。私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向か って行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。 彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて 行く小羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開か ない。しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。彼の時代の者で、だ れが思ったことだろう。彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、生ける 者の地から絶たれたことを。彼の墓は悪者どもとともに設けられ、彼は富む者 とともに葬られた。彼は暴虐を行なわず、その口に欺きはなかったが。 しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。もし彼が、自分 のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることが でき、主のみこころは彼によって成し遂げられる。彼は、自分のいのちの激し い苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によっ て多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。それゆえ、わたしは、多くの人々 を彼に分け与え、彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。彼が自分のいの ちを死に明け渡し、そむいた人たちとともに数えられたからである。彼は多く の人の罪を負い、そむいた人たちのためにとりなしをする。          ヘブル人への手紙 4:14〜16、5:7〜10   牧  師     十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私た    ちには、神の力です。それは、こう書いてあるからです。「わたしは知恵ある者    の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしくする。」知者はどこにいるのですか。    学者はどこにいるのですか。この世の議論家はどこにいるのですか。神は、こ    の世の知恵を愚かなものにされたではありませんか。事実、この世が自分の知    恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。それゆえ、神は    みこころによって、宣教のことばの愚かさを通して、信じる者を救おうと定め    られたのです。ユダヤ人はしるしを要求し、ギリシヤ人は知恵を追求します。    しかし、私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えるのです。ユダヤ人    にとってはつまずき、異邦人にとっては愚かでしょうが、しかし、ユダヤ人で    あってもギリシヤ人であっても、召された者にとっては、キリストは神の力、    神の知恵なのです。なぜなら、神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人より    も強いからです。     兄弟たち、あなたがたの召しのことを考えてごらんなさい。この世の知者は    多くはなく、権力者も多くはなく、身分の高い者も多くはありません。しかし    神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者を    はずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。また、この世の取る    に足りない者や見下されている者を、神は選ばれました。すなわち、有るもの    をない者のようにするため、無に等しいものを選ばれたのです。これは、神の    御前でだれをも誇らせないためです。しかしあなたがたは、神によってキリス    ト・イエスのうちにあるのです。キリストは、私たちにとって、神の知恵とな    り、また、義と聖めと、贖いとになられました。まさしく、「誇る者は主にあ    って誇れ。」と書かれているとおりになるためです。          ヨハネの福音書 19:28〜42         牧  師     さて、祭りのとき礼拝のために上って来た人々の中に、ギリシヤ人が幾人か いた。この人たちがガリラヤのベツサイダの人であるピリポのところに来て、    「先生。イエスにお目にかかりたいのですが。」と言って頼んだ。ピリポは行っ    てアンデレに話し、アンデレとピリポとは行って、イエスに話した。すると、    イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。ま    ことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死なな    ければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。    自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを    保って永遠のいのちに至るのです。わたしに仕えるというのなら、その人はわ    たしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。    もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。     今わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からわたしをお救    いください。』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったの    です。父よ。御名の栄光を現わしてください。」そのとき、天から声が聞    こえた。「わたしは栄光をすでに現わしたし、またもう一度栄光を現わそう。」    そばに立っていてそれを聞いた群衆は、雷が鳴ったのだと言った。ほかの人々は、    「御使いがあの方に話したのだ。」と言った。イエスは答えて言われた。「この    声が聞こえたのは、わたしのためにではなくて、あなたがたのためにです。今が    この世のさばきです。今、この世を支配する者は追い出されるのです。わたしが    地上から上げられるなら、わたしはすべての人を自分のところに引き寄せます。」    イエスは自分がどのような死に方で死ぬかを示して、このことを言われたので    ある。そこで、群衆はイエスに答えた。「私たちは、律法で、キリストはいつま    でも生きておられると聞きましたが、どうしてあなたは、人の子は上げられなけ    ればならない、と言われるのですか。その人の子とはだれですか。」イエスは彼    らに言われた。「まだしばらくの間、光はあなたがたの間にあります。やみがあ    なたがたを襲うことのないように、あなたがたは、光がある間に歩きなさい。や    みの中を歩く者は、自分がどこに行くのかわかりません。あなたがたに光がある    間に、光の子どもとなるために、光を信じなさい。」     イエスは、これらのことをお話しになると、立ち去って、彼らから身を隠され    た。       説     教 (金曜日)「完了した」             牧  師

  聖     書 (土曜日)  ヨブ記14:1〜14        牧 師     女から生まれた人間は、日が短く、心がかき乱されることでいっぱいです。    花のように咲き出ては切り取られ、影のように飛び去ってとどまりません。    あなたはこのような者にさえ、あなたの目を開き、    私をご自身とともに、さばきの座に連れて行かれるのですか。    だれが、きよい物を汚れた物から出せましょう。だれひとり、できません。    もし、彼の日数が限られ、その月の数もあなたが決めておられ、    越えることのできない限界を、あなたが定めておられるなら、    彼から目をそらして、かまわないでください。    そうすれば、彼は日雇人のように自分の日を楽しむでしょう。    木には望みがある。    たとい切られても、また芽を出し、その若枝は絶えることがない。    たとい、その根が地中で老い、その根株が土の中で枯れても、    水分に出会うと芽をふき、苗木のように枝を出す。    しかし、人間は死ぬと、倒れたきりだ。人は、息絶えると、どこにいるか。    水は海から消え去り、川は干上がり、かれる。    人は伏して起き上がらず、天がなくなるまで目ざめず、    また、その眠りから起きない。    ああ、あなたが私をよみに隠し、あなたの怒りが過ぎ去るまで私を潜ませ、    私のために時を定め、私を覚えてくださればよいのに。    人が死ぬと、生き返るでしょうか。    私の苦役の日の限り、私の代わりの者が来るまで待ちましょう。          ペテロの手紙T 4:1〜8         牧 師     このように、キリストは肉体において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同    じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかか    わりを断ちました。こうしてあなたがたは、地上の残された時を、もはや人間の欲望の    ためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです。あなたがたは、異邦人    たちがしたいと思っていることを行ない、好色、情欲、酔酒、遊興、宴会騒ぎ、忌むべ    き偶像礼拝などにふけったものですが、それは過ぎ去った時で、もう十分です。彼らは、    あなたがたが自分たちといっしょに度を過ごした放蕩に走らないので不思議に思い、    また悪口を言います。彼らは、生きている人々をも死んだ人々をも、すぐにもさばこうと    している方に対し、申し開きをしなければなりません。というのは、死んだ人々にも福音    が宣べ伝えられていたのですが、それはその人々が肉体においては人間としてさばき    を受けるが、霊においては神によって生きるためでした。     万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。    何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。          ヨハネの福音書 19:38〜42       牧 師     そのあとで、イエスの弟子ではあったがユダヤ人を恐れてそのことを隠して    いたアリマタヤのヨセフが、イエスのからだを取りかたづけたいとピラトに願    った。それで、ピラトは許可を与えた。そこで彼は来て、イエスのからだを取    り降ろした。前に、夜イエスのところに来たニコデモも、没薬とアロエを混ぜ    合わせたものをおよそ三十キログラムばかり持って、やって来た。そこで、彼    らはイエスのからだを取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従って、それを香料とい    っしょに亜麻布で巻いた。イエスが十字架につけられた場所に園があって、そ    こには、まだだれも葬られたことのない新しい墓があった。その日がユダヤ人    の備え日であったため、墓が近かったので、彼らはイエスをそこに納めた。    説     教   「ピラトに願った」           牧 師

     

《主に応答しましょう》

    讃  美  歌 (木曜日) 391 ナルドの壷ならねど    一  同    讃  美  歌 (金曜日) 262 十字架のもとぞいとやすけき  一  同    讃  美  歌 (土曜日) U163 主イエスのみ名こそ   一  同                           感謝と応答の祈り       「み言葉に対する感謝と応答の祈りを捧げましょう。」 祝福を求める祈り          「全能の神主よ、今、私たちが聞いたみ言葉が、あなたの恵みによって、私 たちの心の内に接ぎ木され、それが私たちのうちに聖霊の実をもたらし、あな たの御名を讃えることができますように。私たちの主イエス・キリストの御名 によって祈ります。アーメン。」 信 仰 告 白   使徒信条           一  同   「わたしは、天地の造り主、全能の父である神を信じます。わたしはそのひ とり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやど り、おとめマリアより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架 につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目こ死人のうちからよみがえ り、天にのぼられました。そして全能の父である神の右に座しておられます。 そこからこられて、生きている者と死んでいる者とをさばかれます。わたしは 聖霊を信じます。きよい公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだのよ みがえり、永遠(えいえん)のいのちを信じます。アーメン。」 執り成しの祈り                   一  同    「病、苦しみ、悩みの中にある人のため、私たちの国と世界のため、すべて の教会のため、私たちの教会と教会員と、私たち自身のために執り成しの祈り を捧げましょう。」   「主である神よ。あなたの賜物に感謝し、聖徒の交わりを覚え、すべての人々 のために祈ります。憐れみ深い主よ。貧しい人、悩んでいる人、病気の人、死 に直面している人、刑に服している人、孤独な人、自然災害に苦しんでいる人、 戦争と非人間的扱いの犠牲となっている人、そのほか、苦難の中にある人々を 顧みてください。  摂理の神よ。御手のうちに世界をご支配される主よ。私たちの国の為に祈り ます。政治を導く人々の魂と精神にご聖霊がお働きくださり、全ての国が共に まずあなたの御国と正義とを求め、あなたの民が秩序と自由と平和のもとに住 むことができますように。  救い主なる神よ。地上で闘っている教会を顧みてください。教会の全ての弱 さを憐れんでください。私たちの心の内にある弱さを取り除き、勇気を与え、 信仰を強くしてください。全ての教会が全世界に福音を述べ伝えるために、ご 聖霊の力を与えてください。  恵みの源なる愛の神よ。ここに集められている私たちを祝福し、私たちの心 と思いをあなたの御子、ただ一人の救い主イエス・キリストヘ向けさせてくだ さい。あなたと聖霊とともに、キリストに、いまも永遠に栄光がありますよう に。」 主 の 祈 り                   一  同    「天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。御国が来ますよ 引こ。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。私たちの 目ごとの糧をきょうもお与えください。私たちの負いめをお赦しください。私 たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。私たちを試みに会わせな いで、悪からお救いください。国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだか らです。アーメン。」 平和のあいさつ    コロサイ人への手紙 3:15   牧 師    「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのため にこそあなたがたも召されて一体となったのです。『キリストの平和があなたが たと共にあるように。』」 頌     栄   U257 このいのり       一  同 派遣の祝福   コリント人への手紙U13:13  牧 師   「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべて とともにありますように。」     「アーメン。」 一  同     【参考文献】   アメリカ改革派教会礼拝局編著『主の日の礼拝と礼拝指針―アメリカ改革派教会における礼拝   の理解のために』全国連合長老会式文委員会訳(キリスト新聞社、2003年)   高崎毅志著『ただ一つしかない慰め―ハイデルベルク教理問答説教集』(すぐ書房、2000年)

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