主日礼拝 2018.7.8 Sun

† 主を求めよ、そして生きよ  説教:牧田吉和牧師



聖書 アモス書8章(1〜14節‖)
◆第四の幻
(1)主なる神はこのようにわたしに示された。見よ、一籠の夏の果物(カイツ)があった。主は言われた。
(2)「アモスよ、何が見えるか。」
わたしは答えた。
「一籠の夏の果物です。」
主はわたしに言われた。
「わが民イスラエルに最後(ケーツ)が来た。もはや、見過ごしにすることはできない。(3)その日には、必ず宮殿の歌い女は泣きわめくと主なる神は言われる。しかばねはおびただしく至るところに投げ捨てられる。声を出すな。」

◆商人の不正
(4)このことを聞け。貧しい者を踏みつけ苦しむ農民を押さえつける者たちよ。(5)お前たちは言う。
「新月祭はいつ終わるのか、穀物を売りたいものだ。安息日はいつ終わるのか、麦を売り尽くしたいものだ。エファ升は小さくし、分銅は重くし、偽りの天秤を使ってごまかそう。(6)弱い者を金で、貧しい者を靴一足の値で買い取ろう。また、くず麦を売ろう。」
(7)主はヤコブの誇りにかけて誓われる。
「わたしは、彼らが行ったすべてのことをいつまでも忘れない。」

(8)このために、大地は揺れ動かないだろうか。そこに住む者は皆、嘆き悲しまないだろうか。大地はことごとくナイルのように盛り上がりエジプトの大河のように押し上げられまた、沈まないだろうか。

◆終わりの日

(9)その日が来ると、
と主なる神は言われる。
わたしは真昼に太陽を沈ませ
白昼に大地を闇とする。
(10)わたしはお前たちの祭りを悲しみに
喜びの歌をことごとく嘆きの歌に変え
どの腰にも粗布をまとわせ
どの頭の髪の毛もそり落とさせ
独り子を亡くしたような悲しみを与え
その最期を苦悩に満ちた日とする。

(11)見よ、その日が来ればと
主なる神は言われる。
わたしは大地に飢えを送る。
それはパンに飢えることでもなく
水に渇くことでもなく
主の言葉を聞くことのできぬ飢えと渇きだ。
(12)人々は海から海へと巡り
北から東へとよろめき歩いて
主の言葉を探し求めるが
見いだすことはできない。

(13)その日には、美しいおとめも力強い若者も
渇きのために気を失う。
(14)サマリアの罪にかけて誓う者ども
「ダンよ、お前の神は生きている。ベエル・シェバよ お前の愛する者は生きている」
と言う者どもは倒れて再び立ち上がることはない。


♪ 今週の前奏
「主は今、生きておられる」(ゴスペルソング)


♪ 今週の賛美
頌栄 545A 父の御神に、み子に、きよき御霊に


戻る