子ロバの日記 63           8月31日2008

 

「とある場所に来たとき、日が沈んだので、そこで一夜を過ごすことにした。ヤコブはその場所にあった石を一つ取って枕にして、その場所に横たわった。」

                   創世記 2811

 

皆さんの中には、石頭が自慢の方はいらっしゃるでしょうか?けれど、どんなに石頭でも、ロバの骨の硬さには、多分かなわないでしょう。

というのも、昔サムソンという伝説的勇士が敵に囲まれ、手に何の武器も無い時でした。そこに落ちていたロバの顎骨を一つ拾うと、それで片っ端から敵を打ち殺し、なんと千人もの兵隊を倒したからです。

 

だから、ロバの骨って相当硬いんですよ!

でもね、子ロバは皆さんの前に正直に申し上げますが、どんなに疲れても、私子ロバは、石の枕では寝たくはないですね。

あれは、痛そうですよね。 

(いえ、石枕でなくても、子ロバは一度百科事典を枕代わりに寝てみましたが、それでも硬くて痛くなり、眠れませんでした。)

 

ええ勿論、小石を詰めた石枕があるのは知ってますよ。あれはひんやりして夏は気持ちがいいらしいのですが、でもそんなのじゃないんです。

ヤコブの石は、本当にごろんとした、どてっとした一つの石でした。

 

子ロバは昔、夏は毎年キャンプに行って、テントを張っていました。テントを張るとき、一番気にする事は何だと思いますか?

一番気にするのは、地面が石がゴロゴロした所じゃないか?ということです。

石がちょっとでも突き出てたら、やっぱり痛くて寝れませんよ。

 

それでね、子ロバはヤコブという人が、石を枕にして寝たという話に、びっくりしたんです。

まず、よっぽど荷物が少なかったのかな・・・って想像しました。

だって、普通、衣類か何かをくるくると丸めて、枕ぐらい作れそうですものね。

 

だから、ヤコブは、本当に急いで逃げてきて、旅に備えた十分な荷物が無かったと、推測するのです。

でも、この着の身着のままのような有様で、泊まるところも、一日の疲れを癒してもらえる所もない状況で、くたびれ果てて石の枕で寝ていたときに、神様はヤコブに語りかけてくださったのでした。

 

翌日、ヤコブは神様の祝福、神様の恵みの約束を聞いて驚き感謝し、そして勇気が湧き出てきて再び歩き出すのです。

 

今日、疲れている方は、いらっしゃいませんか?

今日、休む場所も見つからず、石の枕に倒れこんでいるような方はいらっしゃいませんか?

 

ヤコブは小心で、ずるくて、兄になりすまして父を騙し長男の権利を奪ったので、ある方はヤコブのことを、「初代俺俺詐欺実行犯」だと言いましたが、本当にそうですね。

 

でも、神様はそんなヤコブにも恵みを用意してくださったのです。そう、神様はどんな人にも、恵みを用意して待っておられますよ!!

 

苦労に苦労を重ねて歩いてこられた、あなた・・・

石の枕に、涙をひとしずく流して眠る、あなた・・・

 

子ロバと一緒に聖書を読んでみませんか?

神様に出会うって、素晴らしいですよ!!

今週も、野方キリスト教会でお会いできるよう、お待ちしていますね!!

 

 

 


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