西灘キリスト教会の歴史
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教会の歴史 1952年〜  2010年  58周年に入りました。
現在の教会の風景





  

教会の前の花壇。
四季おりおりにお花が咲いてくれています。


 創立五十周年記念誌 1952〜2002年 より 抜粋

巻頭言 

 牧師 後藤忠実 (現 牧師)

 ここに一枚の写真があります。畳の敷かれた会堂での祝会の様子でしょう。教会の青年たちが賛美をささげています。。その前には、着物を着て畳の上に正座したニッパー宣教師一家が写っています。約五十年前の良き交わりの様子を知ることが出来る一枚です。この写真の講壇の後ろに三脚の椅子が並んでいます。この椅子の二つが五十年を経た今も、講壇の後ろに置かれている椅子なのです。
 会堂は、五十年前の間に何度も増改築がなされ、畳敷きではなくなり、賛美をささげていた青年も、今では壮年になり、宣教師から始まった牧会も、何人もの牧師に引き継がれて来ました。その様子を、講壇の後ろに存在し誰よりも見つめていた椅子なのです。ある時は、牧師や伝道師の密かな祈りと涙を、またある時は、兄弟姉妹の祈りと喜びを聞いていたのではないでしょうか。
 そんな古い写真に写った椅子を見つめながら、神の確かな導きによって、創立五十年を迎えることを感謝すると共に、そこに教会を支えつづけた多くの人々の祈りがあったことを忘れることはできません。教会こそ祈りの家であり、その祈りによって救われる魂が起こされ、癒しの業が行われてきたのです。また、語られる御言葉に命が吹き込まれ、会衆一同に神の慰めと励ましが与えられ、それぞれの生活の場に遣わされてきたのです。
 西灘キリスト教会は、これからも五十年を節目として『前に向かって』進んで行きますが、そのための土台であり、力である「祈り」を積み上げていく群れとなりましょう。この時代の中で、神が生きて働いておられることを示し続ける教会として、さらに前へ前へと進んで行こうではありませんか。



 


左写真奥に見える二つの椅子が、現在も使われている椅子です。

右写真奥に見えるのが、1953年クリスマスに写された椅子です。



 西灘キリスト教会の始まり


 
西灘キリスト教会の始まりは、1950年(昭和25年)神戸市灘区天城通り三丁目にあった、棟割り長屋のうちの一軒の家庭集会から始まりました。

 やがて集会には宣教師のレオナルド・ニッパー師(アメリカアッセンブリー教団・宣教師)も加わり、賑やかな集会になっていった。

 こうして一年位経た頃、先生達に導かれて中央区(旧生田区)の山本通四丁目の生田教会に合流した。

 やがて、 1952年(昭和27年)の秋、L・ニッパー師が灘区に教会としての建物を見つけ、米国アッセンブリーの信者の尊い献金により、買い受ける事が出来た教会が現在の西灘キリスト教会の基となった。それは庭付きの大きな建物(平屋)であった。
 その後、その庭であったところは長年託児所となり地域の必要を担っていった。


                   創立五十周年記念誌より抜粋 2002年8月発行